ビザンチン帝国。
東ローマ帝国ともいう。

でっかくなりすぎたローマが、二つに分かれたのは自然の流れであった。
政治も経済も、大きくなりすぎた化け物は、我とわが身を食うようになる。
そしていつかは自滅するしかないのだから。

…とまあ、その後、トルコによって獲られた帝国は、(トルコがキリスト教国家の遺物を有効利用したため)見た目、キリスト教とイスラム教が混在するような魅力的な街を作り、東のアジアと西の欧羅巴を繋ぐ接点として、あやしげなムード溢れる魅力的な都市となったわけである。

ああ、一度行ってみたいものだ…。

ISBN:412101684X 新書 浅野 和生 中央公論新社 2003/02 ¥819

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