著者はお坊さんだ。
臨済宗と言うから、禅宗である。
厳しい修行をされてきたお坊さんである。

で、この方の雑誌でのエッセイをたま〜に読んでいて、その書きっぷりというか、雰囲気が好きだった。
たまたま何冊か本を出されていると知って、なんやかや、読んでみようと思い立ったわけである。

私は京都にすんでいるので、お寺さんとは縁は深いほうかと思う。
…というか、お寺の存在に慣れている、というべきか。
街中の電信柱ぐらいの感覚で有名寺院も見過ごすというか。(決して自慢ではない。注意散漫・ぼんやりとしているだけのことである)

親しくお付き合いさせてもらっているわけではなく、勿論寄付やご奉仕で貢献しているわけでもない。
保育園がお寺さんで、幼心に結構怖い思いもした、というのも、この際あんまり関係ないかと思う。
単に、趣味のカメラの被写体に…というか、京都のお寺さんは花(=四季)とセットなので、どうしてもマメにうろつく羽目になるのだ。

で、こんな不信心者にもお寺さんは門を閉ざさない。
さすがである。
ありがたいことである。

おっとっと。
いつもながら、本の感想になっていない…

ISBN:4759308636 単行本 玄侑 宗久 海竜社 2005/04 ¥1,470

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