QED式の密室

2005年5月22日 読書
薬学部卒業の先輩で、寺社めぐりとお墓まいりが趣味の、あやしい漢方薬局に勤めるタタルさん。
(本名:桑原 祟)
彼に分からないものはない…っつうわけで、ヒロイン・棚旗 奈々(タナボタ ナン、と読みそうになって仕方がない)は今日も不思議な謎に直面する。
(迷惑な話だ…)

キャパのエッセイが小さな字で綴られていたので、ごくごく普通の文庫であるこの本が「とっても読みやすく」感じられてしまう。

それだけでも、早く読了できる…かな?

今回は、「とおりゃんせ」の悠久の謎、から天神さんの呪いに話が進み、事件へと繋がってゆく。

密室の死は、果たして"式神"の仕業なのか?

ISBN:4062750260 文庫 高田 崇史 講談社 2005/03 ¥440

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