可愛らしいイラストなのに、絵が出ませんか…残念。

くまのパディントンは人気者だ。
なにせ私でもその名前を知っていた。
読んだのはこれが最初だが。

暗黒のペルーから、どんぶらこっこと大西洋を一人でわたって英国にたどりつき、そこで新設場ブラウン一家と知り合って、厄介になることとなる。
それが主人公の、パディントン・ベア。

名前の由来は、かの有名な地名から。

……は、いいのだが。

謎だらけ。
あまりにも謎だらけすぎるぞ。

なんでなんであんこくのペルーなんだ!?
気になるっ。

でもって、蜂蜜よりマーマレードが好きなくま、なんて……。

大事件を起こす究極の原因でありながら、まんまとそれらをすり抜けてあまつさえ感謝までされてしまう"世渡り上手"。
それが、このパディントンだ。

子供だけでなく、大人が読んでも楽しく笑える作品である。

ISBN:4834001083 単行本 ペギー・フォートナム 福音館書店 2000/00 ¥1,260

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