前々から「どうしよ〜かな〜」と思っていたのだが、とうとう勢いで買ってしまった。

買って、結構読み進んでから気がついた。
しまった。
これ、シリーズの2作目やんか!

……アホである。

しょうがない。
乗りかかった船…じゃなく、読みかけた小説(しかも推理モノ)だ、最後まで突っ走るぞ〜!!

どうやら「エマ」の影響が、自分で思う以上に大きいようで、J・オースティンの小説を探してみたり立ち読みしてみたりしている自分がいる。
(岩波"文庫"のくせに高かったのと、その本屋の品揃えが悪かったので買わなかったが)

冒頭部分は結構面白い♪
狩場ゆえにまわりにな〜んにもなくて、使用人には面白くもなんともない英国女王陛下のおうちのひとつーサンドリンガムーを「大嫌い」とのたまうヒロインが可愛らしい。
そりゃそうだ。
まだまだ若いんもんね〜。
…というより、だだっ広くて何にもない土地では、花も枯れようと言うものか?

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ところで、「海賊丸…」だが。
これも期待以上に面白かった。
意外性もあったし。

うん。
アタリが続くのは、非常に気分が良い。

ISBN:4151001336 文庫 宮脇 裕子 The Mysterious Press 1999/02 ¥945

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