Dr.モードリット

2005年3月26日 読書
久しぶりに本屋でゆっくり出来た日。

衝動買いで手にした一冊。

舞台は19世紀末のアメリカ西部。
J・ウェインを始めとする西部劇(マカロニは駄目だが)がけっこーすきな私が、ウエスタンな表紙に惹かれたのは無理もないかもしれない。

……

と思っていたらさ。
なんと内容は、魔術は出てくる呪術は出てくる。
科学者であり考古学者である主人公、モルダード・モードリット博士が扱う(出会う)のは、非科学的な事象ばかり。

錬金術に反魂術、魔方陣にインカの魔術ですから。

この博士の使う武器は、去年複数回観に行った「ヴァン・ヘルシング」を髣髴とさせる。
19世紀末にこんなもの作るだろうか…という突っ込みは無しにして、その奇想天外さを愉しもう。

外薗 昌也 作  幻冬舎コミックス  2004年発行

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

日記内を検索