3部作のひとつめ、<衣裳>が読めたので、次はこの<食>に移る。
なかなかに面白い観点で歴史を文学を読み解く本である。

特に、ドリアン・グレイの肖像。
オスカー・ワイルド自身とともに、かなりページを裂いてあった。
私は未読だが、色んな"読み解き本”で話題に出てくるところを見ると、本編もかなり面白そうである。
(なんか恐ろしそうでもあるが)

<衣裳>がかなり面白かったので、これはさぞかし<食>も読みごたえあるだろうなぁ…と。
期待で一杯な私である。

…というか。3千円以上しているんや。
面白なかったら、はったおすで〜(笑)

まずはジョンソン博士のお言葉から。(孫引き)
食事が不味いところには、必ず貧乏あり、あるいは貪欲あり、あるいは愚鈍あり。つまりそこの家族には、なにかしら間違ったところがあるのだ

そこまで言われると、何もいえません。
しかも「食事が不味い」で有名な英国の方に言われちゃうと……(笑)

ISBN:4623040291 単行本 中川 僚子 ミネルヴァ書房 2004/06 ¥3,360

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