簡易漢字<衣装>で出ないので、てっきりレビューがないのかと…思ってしまった。
(しばらく漢字の間違いに気がつかなかったし…)
判るけど、なるべく平易な漢字に統一してくれい、と思う一例。

なんと3冊本だ!(ハードカバーでもないのに)

しかも1冊、3千円以上するという剛の者だ!

3冊買ったら福沢君が飛んでってしまうのだ!

…だけど。
興味ある。
小説の背景にはその時代性は欠かせない。

このときヒロインは(ちなみにヒーローはどーでもよい)どんなドレスでどんな椅子に座ってどんなカップで紅茶(?)を飲んで話をしていたんだろう?とか、
このときヒロインが割ったカップはどんな柄で、どんな値段で、どんなところで売っていたのだろう?とか、

考え出すと、想像しだすと止らない。
その視点が定まるということは、その小説に対する思いいれもぐっと深くなるということ。

小説の、重箱の隅をつつこうというのではなく、純粋に愉しみたいがために求めた3冊。

あと、<インテリア>ならびに<食>がある。
読み応えは充分過ぎるほど…

ISBN:4623040518 単行本 窪田 憲子 ミネルヴァ書房 2004/06 ¥3,360

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