ひかわきょうこ作。

実は、漫画雑誌のおまけ本…(笑)

ひかわきょうこといえば、昨年まで「彼方から」というファンタジーものを描いて評判になっていた人。

大昔…どれくらい昔かといえば、私の学生時代、10代の頃からこの人は漫画を描いているのだが、その絵がほとんど変わっていない!というすごい漫画家さんだ。
それは、若い頃からラインが、画力がしっかりしていたから…だろうと思う。

おまけに、一本芯が通ったストーリー展開も変わらない。
「なにが言いたいのか」がはっきりしている。

物語は、多分鎌倉末期か室町か。
(衣装で判断。いい加減だけど)

化け物・魑魅魍魎が跋扈する日本のどこか(笑)
(よくある話ではある。しまいに日本、滅びるでー)

とある田舎の寺で雑役を勤める少女が主役。
(この人の主人公はたいてい10代後半の女の子である)

両親・親類もない天涯孤独の彼女であるが、実は父親譲りの方術(というか陰陽術か?)の使い手である。
…しかも初心者。

「彼方」に似ていなくもないが、不思議な力を持つ少女(ただし初心者)が、とんでもない強大な力をもつ"悪"と対峙していかねばならない話らしい。
うむ。
回想シーンで出てくる父親も若くていい男だが、話の展開上、読者の心をキャッチする必要上、きっと、彼女をサポートする、若くてかっこいい男性が出てくるに違いない!(笑)
乞うご期待!(笑)

アラビアンナイト風、RPG風の衣装もいいけど、ずるずる引きずるのではなく、活動的な着物姿もなかなか綺麗。
楽しみな漫画である。

とりあえず、第1回配本は付録で、続きは本誌で連載の運びらしい……

出版社もあの手この手、いろいろと考えるもんだ。

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