よくある「三国志」は桃園の誓いから入って、いいとこ、五丈原で終了する。
だが、宮城谷三国志はさすがに違う。
2巻目の冒頭ぐらいでは、霊帝すら出てこない…。
やってくれるやん。
うんうん。
曹操のじいさまがどんだけ苦労したか、良くわかるというもの。
「怪力乱神クワン」という漫画にじーさんで登場する曹騰は、割とイメージは近かったが、小説でここまで性根を入れて(まさしく!)描かれると人物像がちゃんと出来てくる。
このまま行くと、魏・三国志になりそうでそれが気がかりなのだが…。
いや、わかってはいるよ。
正統派は、魏だって言うのは。
でも心情的に、蜀を応援したいではないの。
たとえ「演義(小説:つまり真実ではなく脚色されている)じゃないか」といわれても。
ISBN:4163597603 単行本 宮城谷 昌光 文藝春秋 2004/10/27 ¥1,700
だが、宮城谷三国志はさすがに違う。
2巻目の冒頭ぐらいでは、霊帝すら出てこない…。
やってくれるやん。
うんうん。
曹操のじいさまがどんだけ苦労したか、良くわかるというもの。
「怪力乱神クワン」という漫画にじーさんで登場する曹騰は、割とイメージは近かったが、小説でここまで性根を入れて(まさしく!)描かれると人物像がちゃんと出来てくる。
このまま行くと、魏・三国志になりそうでそれが気がかりなのだが…。
いや、わかってはいるよ。
正統派は、魏だって言うのは。
でも心情的に、蜀を応援したいではないの。
たとえ「演義(小説:つまり真実ではなく脚色されている)じゃないか」といわれても。
ISBN:4163597603 単行本 宮城谷 昌光 文藝春秋 2004/10/27 ¥1,700
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