退屈姫君伝

2004年12月20日 読書
この作家の本では2冊目。

東北の雄藩の末娘・めだかは、年頃の若君姫君を調査する某秘密機関によると「極々大凶」な姫君…。

そんな彼女が輿入れを?

で始まる、期待すべき一冊。

前読の「風流冷飯伝」に出てきた風見藩がちゃっかり絡んでくるのもなかなか…。
やるな。

「ぬしさまへ」も面白かったし、やはり江戸もなかなかであるな。
うん。

ISBN:4104304026 単行本 米村 圭伍 新潮社 2000/04 ¥1,680

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