ぬしさまへ

2004年12月19日 読書
江戸の若だんなの、妖怪ごちゃごちゃいろいろあります繁盛記?

体力もない、寿命もあまり長くはなさそうに思える若だんな。
だが、無敵の妖怪軍団がお側に仕えているので大丈夫?

ほのぼの妖怪・推理・シリーズものの第二弾を楽しみに読み始めることになった。

「江戸」という太平後生楽な時代も注目を浴び続けるテーマであるな。
NHKの大河ドラマに頼るまでもなく、○○時代というテーマだけで随分著作も多い。

前述の「風流冷飯伝」も飄々としつつしっかりとした内容で、読み応えのある作品だったから"江戸もの"も、そうは馬鹿にしたものではない。
堅苦しい"拙者""みども"だけではない世界も描けるということだ。

いや、結構結構。

ISBN:4104507024 単行本 畠中 恵 新潮社 2003/05 ¥1,365

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

日記内を検索