法月綸太郎の「生首に聞いてみろ」を読了す。

…題名はえぐいが、内容はオーソドックスで、ストーリーも無理なく厭味なく綺麗に展開している。

伏線の張り方も、なかなか。

読了後に
「あ、成る程な」
「あれはこういう意味だったのか」
と無理なく納得させてくれるので、とってもさわやかな読後感を抱けた。
とはいえ推理小説であるから、陰惨な犯罪は起こっているので、しかも「随分酷い」"現実"と"事実"が読者の目の前に並べられてしまう。

まぁ…仕方ないか。


ISBN:4048734741 単行本 法月 綸太郎 角川書店 2004/09 ¥1,890

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