とろとろと読み始めたのはひとつきぐらい前のこと。
いろんな本と併行読みしながら、ゆっくり進む。

三島 由紀夫といえば、無茶苦茶硬派で怖そうなイメージしかないのだが、この本を読んでいく限りはそんなイメージはない。

ただ。
はっきり言う。
今では時代遅れ?
いやいや、結構的を射ている言もあったりで、さすが文学者は想像力が豊かだと思った。

なんにしても。
しんじゃったら何もいえないし主張もできないんだけどな、とおもうのは素人考えなんだろうか。

潔すぎるのも考え物。
いまの世の中は粘りがきかないと、とっても辛い。

この現代の、現状を見て、三島 由紀夫はどう思うだろうか。

ISBN:4167124033 文庫 三島 由紀夫 文芸春秋 1996/11 ¥500

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

日記内を検索