下巻は2日間で読了。
上巻でさんざ気を持たせられた謎(?)が、雪崩れのようにつぎつぎと明らかになる。

下巻の歩みは自然駆け足になる。
だから、あっという間に読めてしまう。
峠を越えた旅人の足取りのようだ。

成る程。

最後の最後で「あっ」と思わせる手法はさすが。
「館」シリーズの、まとめ的な内容になっている。

超自然的なあたりの手法は…ちょっと"うっとおしい"と思わないでもないけれど。

まとめとして、ファンと言うならば、やはり読んどくべきかもな…と思う次第である。

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

日記内を検索