論理的でない

2004年10月22日 読書
私は論理的でないんだな、きっと。

「中国人の論理学」
があまりにもしんどくて、判らなくて、とうとうギブアップしてしまった。
中国の春秋戦国あたりの思想家を引っ張り出して、その思想を論理的に分解・解体・理解しようというあたりで…もうあかん。

「歴史がすき」
ではどーにもならなんだ。

文革を推し進めた、その基本である「毛沢東語録」だが、、実は彼らが徹底的に否定した先人の諺を、その中で使いまくっているというのは、笑えたが。
そういうのは、中国人のDNAに染み付いて取れない"性"なんだそうだ。
文革の途中で失脚して、ソ連に亡命しようとして飛行機事故で死亡した林彪氏は、枕元に孔子の言葉を掲げていたのが非難の対象になった模様。
林彪か…。
杭州旅行で泊まった"外国人専用ホテル"が彼の別荘だった。
とてつもない敷地の広さ。
プールのための別棟。
持つものと持たざるもので、あまりにも格差がありすぎるから、だから"革命"にまで突っ走っちゃうんだよね。
その点、国民皆"中の上"意識の日本では、そこまで走れない。

著者は中国哲学史専攻の教授。

うう〜む。
もう、すっかり頭が硬くなったのかもな…。

も、次行こ、次。

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