シェークスピアの翻訳を、明治の時代から苦労されている話は、本当に判りやすかった。

順次、同じ人(坪内逍遥氏)の50年(!)にわたる翻訳の変遷(そして苦悩)を見れば、本当によくわかる。

日本語(話し言葉を除く)は乱れている、というけれど。
今現在の「標準日本語」とされる日本語を我々が手に入れたのも、そんなに昔のことではないのだ。

勿体無い。
もっと大切に使わないと勿体無いよ。

…とつくづく思った。

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