センスある日本語表現のために―語感とは何か
2004年10月10日 読書
文明の吹き溜まり(というと悪いもののようだが)である日本の文化は、民族固有の和語に、早い時期から大陸の漢語(漢字)や朝鮮語が流入してきた。
その後も、途絶えることなく外来語がどんどんどんどん入ってきたが、まるで底なし沼のごとく日本海溝のごとく飲み込んで、今に至る。
それは悪いことだとは、私は思わない。
成長し変化してこそ、言語は生き続ける。
そんな言葉のあれこれを、立ち止まり振り返り考証しようという本…なのだろう。
平易な、普段使いの言葉を取り上げているので、非常に親しみやすいのと、「え?それって外来語だったの?」とか「日本語英語(和製英語)だったのか?!」と驚く言葉も見つかって楽しい。
ISBN:4121011996 新書 中村 明 中央公論社 1994/08 ¥714
その後も、途絶えることなく外来語がどんどんどんどん入ってきたが、まるで底なし沼のごとく日本海溝のごとく飲み込んで、今に至る。
それは悪いことだとは、私は思わない。
成長し変化してこそ、言語は生き続ける。
そんな言葉のあれこれを、立ち止まり振り返り考証しようという本…なのだろう。
平易な、普段使いの言葉を取り上げているので、非常に親しみやすいのと、「え?それって外来語だったの?」とか「日本語英語(和製英語)だったのか?!」と驚く言葉も見つかって楽しい。
ISBN:4121011996 新書 中村 明 中央公論社 1994/08 ¥714
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