時代劇。
幕末の御三家は、すでに徳川を守るためだけに存在しているのではなかった。
勤皇=倒幕、とはいかなくても、理想を追えばいずれはその道を辿らざるを得なくなる。
尾張藩も同じく。
藩内に対立する両派をかかえて、藩主徳川慶勝はどのように舵取りをしたのか…って、私自身はなじみの無い尾張藩(7代徳川吉宗の時の将軍家争いぐらいしかしらない)のお話である。
そう言っても、徳川慶勝は、あの会津藩主にして京都守護職の松平容保公、そして京都所司代の桑名藩主にして京都所司代・定敬公の兄に当たる人である。
そう考えてゆくとぐんと身近に感じられるか。
久々にまともな「時代劇」
楽しみに読ませていただこう。
ISBN:4101133174 文庫 城山 三郎 新潮社 1985/11 ¥620
幕末の御三家は、すでに徳川を守るためだけに存在しているのではなかった。
勤皇=倒幕、とはいかなくても、理想を追えばいずれはその道を辿らざるを得なくなる。
尾張藩も同じく。
藩内に対立する両派をかかえて、藩主徳川慶勝はどのように舵取りをしたのか…って、私自身はなじみの無い尾張藩(7代徳川吉宗の時の将軍家争いぐらいしかしらない)のお話である。
そう言っても、徳川慶勝は、あの会津藩主にして京都守護職の松平容保公、そして京都所司代の桑名藩主にして京都所司代・定敬公の兄に当たる人である。
そう考えてゆくとぐんと身近に感じられるか。
久々にまともな「時代劇」
楽しみに読ませていただこう。
ISBN:4101133174 文庫 城山 三郎 新潮社 1985/11 ¥620
コメント