百器徒然袋 風

2004年9月27日 読書
久々のレンガ本♪

レンタルのレンガ本♪

奇妙でパワフルな探偵・榎木津はともかく、その周辺の(割と常識的な)人たちから話が始まるのでありがたい。

今回は化け猫か?

読みやすくて、本の重さも苦にならない。

関東大震災の話がよく出てくる。
当然である。
小説の舞台は、太平洋戦争が終わってさほども経っていない。
そして震災は大正時代の話。

9月の頭に関西でも強い地震が(また)続いたので、他人事には思えないのであった。
ちなみにうちはマンションの7階なので、真ん中からぽっきり折れて倒れた凌雲閣もやはり他人事とは思えないのである。

ISBN:4061823795 新書 京極 夏彦 講談社 2004/07/06 ¥1,365

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