「機長からアナウンス」読了。
いやぁ〜現在の航空業界の裏だとか裏だとか裏だとか、どう考えてもおかしい業界への政治介入の匂いだとか匂いだとか匂いだとか。

たくさん書かれていて、それもとても判りやすくて、楽しい本だった。
値段の割りに得ることが多くて、とっても得をした気分。
次刊がでたら買おうと決意する。

とりあえず、日本の飛行機代は高い分補償も無制限だそうだ(知らなかった!)
おまけに日本の物価と日本の常識で補償の話が出来る(どこの会社でも当然だと思っていた!が、日本の航空会社だけだったのだ!)
ならば、格安の外国の航空券で外国の飛行機に乗る場合は、その国の物価と常識で補償を受けねばならない。
その国旗の描かれた機内に入るということは、ほとんどその国に入るのと同じこと
…つまりは「補償が悪すぎる!」と文句を言っても始まらんと言うことなのだそうだ。
それを覚悟した上で、リスクを頭に入れた上で、飛行機をチケットを選ぶ覚悟が必要なのだ。

勉強になったなぁ。
でも海外へ行くときは、安いチケットでいいやぁ〜というか、パック旅行でも「お得!」と銘打ってあると、蓋を開ければ外国の航空会社だもんなぁ。
どうにもならん。

さて。
標題は私の好きな…というか、ほとんどアンチョコ的なガイドブックである。
季節ごとの京都の花の名所を案内している。
古い本だからレビューが無いと馬鹿にしていたら、ちゃんと出てきた。
侮っちゃいかんね。

かなり調べているのか、花の開花の季節もほぼ正確で、住所と電話番号とで問い合わせも可能。
簡単ながら地図もあるので、訪ねて行くのも楽かと思える。
市内に住んでいるならば、まず迷わずにたどり着ける。

姉妹本、「奈良の花の名所…」「関西花の名所…」も結構役に立つ。

ISBN:4635006603 単行本 土村 清治 山と渓谷社 2003/02 ¥1,325

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