全部読んだわけではないので恐縮なのだが…
全部読めていない理由は、ちゃんと購入していないからである。
先日、本屋の店頭に平積みで並べられているので、興味をもって手にとって見たからである。
早い話が立ち読みである。

子供向きの本なので、字が大きく、文章の間隔が大きい。
子供向きの本なのに、紙が良すぎて重くてでかい。
(ねっころがって読むのを予防する為なのか?)

感情的な場面では、字が太字で綴られている(笑)

そして。
流石に英国人の書いた本だ。
子供向きといったって、抑えるところはちゃんと抑えている。

主人公 ハリー・ポッター。
その性格たるや、よし。
簡単に言えば、「いい性格をしている」

でも、そうでなくっちゃ、と思うのだ。

だいたいが、一作目からいつもいつも半端じゃない酷い目にあっていた。
こいつはいつまで我慢をしているのだろう?
蛇をけしかけるぐらいの(しかも映像からはそうとは見えない)ちょっとぐらいの仕返しで、どうして我慢できるんだろう。
そして。
どうしてあんな擬似家族と暮らしているのか。
(まさか少年・少女は通学にも親がいないとダメ、という英国の例の決まりがあの物語世界にいきているなんて、そんな野暮なことは言わないだろうね)

…そう思っていたもんだが。

本を読めば、そこはかとなく出てくるやんか。
仕返し。

ラストで、ちゃっかり釘を刺すあたり、「おお大人になったねぇ、ハリー君」と肩をたたいてやりたい気分である。

早く文庫本、出ないかな?
最初の本が出てから、いつまで待たせるつもりだ?(←買った)

ISBN:4915512401 単行本 J.K. Rowling 静山社 2001/07/12 ¥1,995

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