La migliore difesa l’attacco.
2004年8月18日 読書有名なシチリア島のコルレオーネは、人の名ではなく、村の名なのである。
本名はドン・ビトー・アンドリー。
幼いときにアメリカに入国した時、入国係官が出身地と姓を過って記載してしまったのが、この超有名マフィアの歴史の始まりである…と映画「ゴッドファーザー」では描かれているのだそうだ。
もともとは19世紀になって、貴族支配を抜け出たブルジョアジーが、自分たちの自治で治安や物流を牛耳りだし、それがやがて権力闘争や内部抗争に発展していって、現在のマフィアのイメージが出来上がったという。
ところが。
この悪名を変えようといざ運動を初めてみれば、意外やそうしようと思う村人たちはほとんどいないのだという。
なぜなら、
有名だから。
その名前だけで観光客が来るから。
というのが、理由。
悪名でもいいのか…現在統合・改姓ブームのどこかの国は一考あるべきかもしれない。
ちなみにイタリア女性は中ぽっちゃりの男性がいいらしい…というか、かまわないらしい。その上、美男美女のカップルが皆無に近いという。(どっちがどうなのだろうか…)
その理由は、
「十人十色」
小さいときから個性を大切にする教育が徹底しているイタリアらしい。
好き嫌いは人それぞれ、というのがイタリアにおいては特出しているようだ。
が、本来人間の好みなんてそう有るべき。
「みんな一緒でないと」
と同じ格好をし、同じ趣味を持つ(ように思い込み、みせかける)日本人のほうが、冷静に見れば「気持ち悪い」だろう。
英国人は〜
とか、
フランス人は〜
とか言った本はよく見かけたが、イタリアものは珍しく、面白かった。
イメージの余りの違いにかなり驚きつつ、単なるトマトとパスタの国ではないんだなァと感心もした。
作者が揚げている、
希望は、目覚めている者が見る夢である
という言葉は、中道左派連合の集会でのせりふだそうだ。
背景・前後は関係なく、なんとなく、気に入った。
政治家は何処の国でも上手いことを言うね。(口が上手いと言い換えるべきか)
そしてイタリアといえば、なによりも、パッション。
嫉妬深くて当たり前、のイタリア人らしい。
だが、男と女の仲に関しては、以前ほどに情熱のテンションは上がらず、"リップサービス"で、或いは"習性"で、口から言葉をつむいでいるだけ、という傾向が確かに増えてきているらしい。
そんなことでいいのか?イタリア人。
かつてゴクミがアレッジ(夫)のことを、
「イタリアンフレンチだから言うことは信用できない」
と言っていた、その栄光(?)はどーするのだ。
La migliore difesa l’attacco.
ラ ミリオーレ ディフェーザ ラッタッコ
ラテン・ラバー減少の理由の一つ。
それは、女性が攻撃的で強くなりすぎたこと、と著者は上げている。
日本語訳は余りにも有名。
「攻撃は最大の防禦也」
防禦…通り越して過剰防衛かも…
本名はドン・ビトー・アンドリー。
幼いときにアメリカに入国した時、入国係官が出身地と姓を過って記載してしまったのが、この超有名マフィアの歴史の始まりである…と映画「ゴッドファーザー」では描かれているのだそうだ。
もともとは19世紀になって、貴族支配を抜け出たブルジョアジーが、自分たちの自治で治安や物流を牛耳りだし、それがやがて権力闘争や内部抗争に発展していって、現在のマフィアのイメージが出来上がったという。
ところが。
この悪名を変えようといざ運動を初めてみれば、意外やそうしようと思う村人たちはほとんどいないのだという。
なぜなら、
有名だから。
その名前だけで観光客が来るから。
というのが、理由。
悪名でもいいのか…現在統合・改姓ブームのどこかの国は一考あるべきかもしれない。
ちなみにイタリア女性は中ぽっちゃりの男性がいいらしい…というか、かまわないらしい。その上、美男美女のカップルが皆無に近いという。(どっちがどうなのだろうか…)
その理由は、
「十人十色」
小さいときから個性を大切にする教育が徹底しているイタリアらしい。
好き嫌いは人それぞれ、というのがイタリアにおいては特出しているようだ。
が、本来人間の好みなんてそう有るべき。
「みんな一緒でないと」
と同じ格好をし、同じ趣味を持つ(ように思い込み、みせかける)日本人のほうが、冷静に見れば「気持ち悪い」だろう。
英国人は〜
とか、
フランス人は〜
とか言った本はよく見かけたが、イタリアものは珍しく、面白かった。
イメージの余りの違いにかなり驚きつつ、単なるトマトとパスタの国ではないんだなァと感心もした。
作者が揚げている、
希望は、目覚めている者が見る夢である
という言葉は、中道左派連合の集会でのせりふだそうだ。
背景・前後は関係なく、なんとなく、気に入った。
政治家は何処の国でも上手いことを言うね。(口が上手いと言い換えるべきか)
そしてイタリアといえば、なによりも、パッション。
嫉妬深くて当たり前、のイタリア人らしい。
だが、男と女の仲に関しては、以前ほどに情熱のテンションは上がらず、"リップサービス"で、或いは"習性"で、口から言葉をつむいでいるだけ、という傾向が確かに増えてきているらしい。
そんなことでいいのか?イタリア人。
かつてゴクミがアレッジ(夫)のことを、
「イタリアンフレンチだから言うことは信用できない」
と言っていた、その栄光(?)はどーするのだ。
La migliore difesa l’attacco.
ラ ミリオーレ ディフェーザ ラッタッコ
ラテン・ラバー減少の理由の一つ。
それは、女性が攻撃的で強くなりすぎたこと、と著者は上げている。
日本語訳は余りにも有名。
「攻撃は最大の防禦也」
防禦…通り越して過剰防衛かも…
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