現在の経済政策がいかようなものであるのか。
日本の未来は有るのか。
この不況は好転するのか…。

戴いた本なので、一応目をとおしたが、だんだん哀しく・わびしくなってきたので最後は流し読みである。

300万円の年収が少ないと、どうやって生活するの?なんて文句言っているうちはマシなほうなのだ。
そのうちその300万円の年収すら得られなくなるのだと、そんな恐ろしいことを著者は言うのだった。

要は。
金持ち万歳な国家を作ろうとしている政治家たちは、国民の未来なんて見ていない。
自分たちが超金持ちで、貧しい国民から収奪してリッチに暮らしたいだけだと、アメリカ式に貧富の差を広げたいだけだと、もっと言えば大多数の国民を奴隷的に扱いたいだけだと、そういうことらしい。

このまんまでどーする日本!?
日本国民でいても、なんいもいいことはない!

ちょっとどころか大分いやな国になりつつあるようだ。

生きるたのしみとか意義とかは、自分で開発していかなくちゃならない。
がむしゃらだけが人生ではないと…そうは言うものの。

ISBN:4334973817 単行本 森永 卓郎 光文社 2003/02/25 ¥1,470

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