ヒロインの性格が徐々に変わった…というか、本性が出てきたというか、単に本能的なものなのか、いささか戸惑うことような言動が多くなってきた。

「こんなはずではなかったのに…」
というか、
「こんなヤツだったのか…」
という感情が湧いてこなくもない。
意外性のある方向に話が進むと思えば、期待した以上の意外性で面白かろうと思うのだけど。

このあたりで、「うッ」と足踏みして離れてゆく読者もいるのかもしれない。
しかし、異世界に放り込まれた本人であれば、自分の本性に近いものを間近に見れば、理屈ぬきでそっちに擦り寄ってしまうだろうなぁ、善悪は関係ない、と思わないでもない。

人のこころは、勧善懲悪、というわけではないのだ。
他人には、それを求めるのだが。
とりあえず第3部も無事読了。

頑張れ!フツーの人たち!
とりあえずは、主人公以外の登場人物たちに、エールを送っておこう。

しかし、廻してくれる友人がこの先を買い続けてくれる保障はない。
というか、かなり危うい状況である。
どうしようかな…。
"あと少し"を買う気にもなれないのだが…。

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