どっちかと言うと、こちらのほうが楽しいかも。
メイド漫画(?)「エマ」の舞台設定というか、時代背景というか、ビクトリア時代のお貴族様から日雇い、あるいは道で暮らす庶民までの生活と、メイドさんの分類・仕事の内容・衣装・給金に至るまで、事細かに記した一冊。
本当に細かい。

特にメイドについての記述は凄い。
マニアってこういうのを言うのね。
コスプレするならここまで考証すべきかも。
(え?そんなコスプレはない?)
この作者。
本当にヴィクトリアンが好きなんだなと痛感する。

みっちりと内容が詰まっているので、一見漫画だが、れっきとした参考書である。
つまり。
漫画と同じ装丁で大きさも同じだが、これを読むのは時間がかかるぞ〜。

でも、「エマ」の作者のイラストや本ストーリーのカット入りなので「かなり」分かり易い。

さてさて、これは本腰入れて読まなくては。

……というわけで、お出かけのお供には考えなくていい本を。
ジャック・オーブリーの新刊にするかな〜?(←無礼者)

ISBN:4757716435 コミック 村上 リコ エンターブレイン 2003/11/25 ¥998

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