私の好きな作家さんの本を、知って知らずか友人が貸してくれたので喜んで読む。
私の初読は「大阪の神様」だったけれど、相変わらずのわかぎ節かな?
どきどき…期待しながら読み始めよう。
女が、母が、娘が…ばかさ加減のくらべっこか?
期待を裏切らない作家である。
中でも最高に笑えたのが「新妻の手料理」。
自分が家の中を自由に仕切れる喜びと、今まで料理をしなかったので経済観念がなく、
『カネに物をいわせた、本に出ている料理が大量に出てくることになる』
わけだ。
振り返れば、確かに、「結婚してから同じメニューは出していない」とか、「シチューはルーから作るのよ」とか、手際とか要領とかとはまったく無縁の言動を言い放つ友人たちが多々いたような気がする。
冷蔵庫の残り物だけで、今あるものだけで料理を作る…これこそが料理の高等技術なのだが。
……そう。「超少女明日香」ですね。
ちなみに、作中にあった「女の馬鹿さ加減は、見なかったことに、なかったことにしてくれる男たち」
これって本当に親切なんだかどうなんだか。
ISBN:4087470024 文庫 わかぎ えふ 集英社 1999/01 ¥500
私の初読は「大阪の神様」だったけれど、相変わらずのわかぎ節かな?
どきどき…期待しながら読み始めよう。
女が、母が、娘が…ばかさ加減のくらべっこか?
期待を裏切らない作家である。
中でも最高に笑えたのが「新妻の手料理」。
自分が家の中を自由に仕切れる喜びと、今まで料理をしなかったので経済観念がなく、
『カネに物をいわせた、本に出ている料理が大量に出てくることになる』
わけだ。
振り返れば、確かに、「結婚してから同じメニューは出していない」とか、「シチューはルーから作るのよ」とか、手際とか要領とかとはまったく無縁の言動を言い放つ友人たちが多々いたような気がする。
冷蔵庫の残り物だけで、今あるものだけで料理を作る…これこそが料理の高等技術なのだが。
……そう。「超少女明日香」ですね。
ちなみに、作中にあった「女の馬鹿さ加減は、見なかったことに、なかったことにしてくれる男たち」
これって本当に親切なんだかどうなんだか。
ISBN:4087470024 文庫 わかぎ えふ 集英社 1999/01 ¥500
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