ブギーポップ
?ミッシング ペパーミントの魔術師
?カウントダウン エンブリオ浸蝕
?ウイキッド エンブリオ炎生

と読了。

病院通いのお陰で…。

登場人物が、予想に反する行動を取るのが心地よい。
この小説の特徴だろう。

しかし…所謂"悪の組織"の行動が、いまいち散漫になってきたような気がするのは気のせいか?
一枚岩ではない、ということも話の展開とともに語られるのは判るのだが、そっちに力を入れすぎると本末転倒、いずれ話の中心がずれてくるのでは?
この小説は大丈夫かな?
ちゃんと折り合いをつけてくれるのかな?

人の潜在能力を発見し、分別し、仲間に取り込むか抹殺するか。
そんなこと、いくらやってもきりがないと…思うのだが。

ニュータイプは嫌がられる。
人は自分と違うものは、恐れ、虐待し、弾圧する。

それにしても、主人公のブギーポップ。
巻を追うごとに男ぶりがあがっとる…のも問題かと。

ISBN:484021414X 文庫 上遠野 浩平 メディアワークス 2000/02 ¥536

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