朔太郎

2004年6月26日 読書
一件落着…なのだろうね。

現代社会であれば、三面記事を賑わすような事件を、小説家が夢を描くとこうなる。

後は時代と登場人物で軽く味付けして、郷愁と言う器にもって出す。
そんなイメージかな。

悩む。

萩原朔太郎という詩人に対する理解を、深めた、といっていいのかどうか。
作者のイメージが、事実以上に膨らんでいるであろうことをも考えに入れながら。
でも煙の無いところに火は云々というからなぁとか考えて。

さして遠くは無い過去(歴史)を、研究の対象として取り上げるのは困難を伴う。

同様に、そう遠くはない過去の、実在の人物を、小説に取り上げるのは非常に難しい。

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