一気に読破…って言うほどのものかい。コミックだってば(笑)

巻を重ねるごとに絵が上手になってゆく。
この作者。自分の世界を考えながら、絵に凄く気を使っている。つまり、絵(登場人物)はゲームの設定にとても忠実だから違和感がない。
読み手(ゲーマー?)に拒絶感を抱かせない。
とても旨い選択だと思う。
あと、この上に自分の個性をどれぐらい積み上げられるか…と言うことだけど。

かつて大沢美月という漫画家が矢張りこの出版社で、「ファイアーエンブレム〜聖戦の系譜」を上梓したことがある。
初めはおっかなびっくりだったが、そのうち生き生きと、自分の世界を表現していて、とても好感が持てたものだった。
同じように、

先にゲームありき。
先にファンありき。

で、何処まで表現できるか。とってもたのしみである。
絵自体もどんどん切れ味良くなって来ているのでいいほうに楽しみである。
それにしても1年半で6冊…書き下ろしとはいえ、相変わらずハードなスケジュールを作家に強いる出版社ではある。

ちなみに、ゲームでは、私は"銀の乙女"に無理やり炎の紋章をもたせて特訓につぐ特訓を強要したものだったが…やっぱりそれは理不尽だったようだ。
水と火では考えるまでもなく対極である。
ごめんなさい。

だってな〜子供とオジサンは嫌かな〜って思っちゃったんだよ。

ISBN:4840109389 コミック 志水 アキ メディアファクトリー 2004/03/23 ¥700

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

日記内を検索