仕事の後で頑張って映画を見に行くことにした。

19時開演で、到着したのが18時15分。
これは暇である。

…ので、近くの本屋に足を踏み入れたのが運の尽きであった。

昔の漫画がずらずらずらと復刻している白泉社文庫がそろいも揃ったりの本棚の前にめぐり合わせたのがいけなかった。

学生の時以来になる。坂田靖子氏の漫画を買ったのは。
相変わらずのほんわかラブコメディが、心休まる2冊でありました。

古い館に取り付いた精霊の話”闇月王”。
日本で言えば座敷童か?
ソファにまつぼっくりをおくのが精一杯のイタズラとは。余りに可愛らしすぎる。
座敷童は兎も角、日本の家に取り付く妖怪ならもう少し迫力のあるイタズラが出来そうなものだ。

名前はたいそうなんだけどねぇ…。
シェークスピアの”十二夜”も、オーベロンなる精霊の王様がでてくるが、精霊ってのはなんでも”王様”なんだろうか?
”ロードオブザリング”ではどうなっているのだろう?
テレビ放映した分しか観てないので(おまけに力入ってなかった)よく覚えていない。

なんにしろ、18〜20世紀初頭ってのに弱い私のイイトコ突いて来るんだよね、彼女の作品は。

ハチャメチャコメディも、嵌まると嵌まるので、以後注目である。

文庫 坂田 靖子 白泉社 1999/09 ¥530

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