何と言うか…会社で、つまり仕事で使うのに、上司から借りた本である。
これを読め、と言われたときは内心で「げげっ」と思った。
(ちょっと口の端にでたかも)

内容はといえば、会社の商業登記簿謄本の読み方。

?単純に、書いてあることを読み取る。
?書いてあることから、行間、或いはウラを読み取る。

この二つだ。
特に?について、熟練すればとっても使いでが良い、なんてことを述べている。

取引相手のことを知ることは、自社が損害をこうむることがないように、へんな処に引っかからないように、特にこのご時世では大切なことである。

ましてや、初心者向けに分かりやすく、架空の人物を使って読み物風にまとめられていて、実に読みやすい。

…それは分かるが、小説のように面白いわけではない。
ましてや春の、暖かい、天気もよい、桜も今がイチバン!と誘惑の多い休日なんぞに自宅にもって帰って、ぱらぱらと開ける本ではないと、痛切に思ったりする。

ISBN:4789275264 単行本(ソフトカバー) 佐藤 芳樹 アズミ 1997/12 ¥2,310

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