持って歩ける文庫本…で、こんな本を買った。
以外に面白い。
やたら長い料理名(しかもフランス語)には参るけれど、日本語に治せば○○のナントカ風ぐらいの意味だと知って、怖気づく気持ちは消えた。

かたつむりは私も好物。
逆に、トリュフの味はよくわからない。ビッテルにかぎらず、ミネラルウォーターには変な味付けがしてあるようで、私もまずいと感じた。

ポ・ト・フがそんなご大層な凄い料理とは思わず、冬の暖かい料理ぐらいにしか考えていなかったのにといささか慌て、読んでいるうちに野菜をたっぷり入れたスープが飲みたくなった。

う〜んと唸らすだけではなく、こちらのお腹をぐぅ〜と鳴らす、そんな本である。

鳥も牛も怪しくなった現状の日本では、本当に贅沢な夢のような話なのかもしれない。

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