読んだ本だが…けなした割りに、本日はしっかりその中の一軒に行ってしまった。
勿論、リーズナブル料金のお蕎麦屋さんである。
(高い店にいけるわけがない!)

読んでしまってから気づく私も馬鹿だが、これは佳つ乃さんが自分のお薦め店を書き綴った本、ではなく、佳つ乃さんをモデルとして置いて写真を取り捲った本なのだと…。

そりゃ、篠山紀信が撮っているのだから写真は美しいに決まっている。
だから、これは「自分には到底いけないところ」を彼女にうっとりしながらため息ついて読む本なのだ。そうか、そうだったのか。納得。

だから、「一度だけよ」「残念だけど駄目」なんて「入れない店」までご紹介いただいているわけね。
それでもたまには「いける店」もいれとかないと読み手が興ざめしちゃうから…ということね。

はい。確かに。
今日はそれに見事に引っかかって、おそばを食べてきた私です。(でもおいしかった)たとえ、随分昔にもう行かなくなっていたお店であっても、こうして紹介されれば「お、それじゃ行ってみようかな」って気になるモンね。

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

日記内を検索