「京都人だけが知っている」
は、一世を風靡した本である。(京都で、だけの話だけど)
知人に貸していたのが、返ってきた。

京都人が常識と思い込んでいること…が、いかにフツーじゃなかったか、それも半端ではないフツーでなさなのを、びしばしと暴露している本なのだ。
…ので、京都人が読んだら怒るんじゃなかろうかというような内容が多かったのだが、実は京都人はこの手の本を「笑って」読んでいるのだった。
この神経。 ほとんど…化け物か妖怪かも。

1冊目のほうが特に面白く、この続編は1冊目でこぼしたものを拾って集めている感がある。(仕方ないけど)

どちらかといえば、この本は、京都人以外の人向けの本ではなく、京都人向けの本なのだと思う。

…ちなみに、篠山紀信撮影の「京都佳つ乃歳時記」を身内が所持していたことが判明。
早速取り上げ、いや、借りて読むことにした。

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