「漢詩の旅」
2004年1月20日ぐだぐだ言っていても仕方がないので、旅に出ることにした。
場所は中国。
李白や蘇軾や白楽天のもとへ…ちょっと。
「漢詩の旅」と称する番組や本は多いが、なかでも私のお気に入りはこの一冊。
秦泥著
「人民中国」雑誌社・日本語部訳
16年前の古い本だが、ぜんっぜん、読み劣りしない。
有名な心を打つ漢詩を数首あげ、その舞台・故郷を訪ねるエッセイのようなものだが、さすが「文字の国」中国の文筆家である。
表現と味わいが違う。
品があるというか…教養深いと言うか…現地までの交通機関など、専用車両を乗り回す観光客には分からない魅力が有って楽しい。
数年ぶりに読んでみたが、やはりいい。
写真なんかほとんどなくて、小さな白黒写真といかにも手書きの地図が数点掲載されているだけだけど、字を追うだけで光景が、青い空や万重の山々や輝く水面やなんやかや、見えてくるから言葉って表現って凄いものだと思う。
ま、受け取る側の想像力の問題もあるけどね。
場所は中国。
李白や蘇軾や白楽天のもとへ…ちょっと。
「漢詩の旅」と称する番組や本は多いが、なかでも私のお気に入りはこの一冊。
秦泥著
「人民中国」雑誌社・日本語部訳
16年前の古い本だが、ぜんっぜん、読み劣りしない。
有名な心を打つ漢詩を数首あげ、その舞台・故郷を訪ねるエッセイのようなものだが、さすが「文字の国」中国の文筆家である。
表現と味わいが違う。
品があるというか…教養深いと言うか…現地までの交通機関など、専用車両を乗り回す観光客には分からない魅力が有って楽しい。
数年ぶりに読んでみたが、やはりいい。
写真なんかほとんどなくて、小さな白黒写真といかにも手書きの地図が数点掲載されているだけだけど、字を追うだけで光景が、青い空や万重の山々や輝く水面やなんやかや、見えてくるから言葉って表現って凄いものだと思う。
ま、受け取る側の想像力の問題もあるけどね。
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