本パックから…

2004年1月5日
選んだのは『カルチェ・ラタン』
決まっている。
佐藤賢一氏は結構お気に入りだ。

相変わらず情けない主人公が登場…いや、この人の書く主人公は結構コンプレックスが、酷い。

で、それをからかう悪友がそばにぴったりくっついている。

かわいそうに…。

まあ、お金があるから(金持ちのボンボンだから)いいか。

麗しのパリの都を行く我らが夜警隊長どのは、親の金でその職を買い、
傷も癖もある天才学者(学生?)は、口先三寸で世を渡る。
…ついでに事件も解決する。

カルチェ・ラタンは、学生たちと娼婦ががたむろするパリ市内の有名観光地…

ページをめくるなり、佐藤氏独特の空気が濃厚に漂い始めた。

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