野蛮な国・日本
2003年11月22日「江南のみち」の一節。
遣隋使・遣唐使は無茶苦茶なことをしていた。
(これは誰でも知っている)
たらいを大きくしたような船で、黄海をわたった。
(陸地を横目で見ながらね)
だから明州(現・寧波)に入れといわれても、何処へ着くやら当の日本人にも分かるわけがなかった。
当時の中国人は思ったろう「なんて無茶なことをするのだ」と。
だけど「こうしなさいよ」とは教えてくれなかった。
中国自体、航海術は未熟だったから、教えたくても教えられなかった。
それぐらい「西の大国」からの知識が文化がほしかった。命を賭けてでも。
それぐらいの向上心・発展心・そして冒険心。
いまはないものねだりなのかも。
そして、知識が…知りすぎていることが、冒険心を抑制してしまうのか。
チャレンジする前から怖くなって足がすくんでしまうのか。
逆に、知らないから、無知だから、やってしまう、やれてしまう。
一歩足を踏み出す羽目にもなる。
禁断の世界へでも。
で、アメリカは、そしてわが日本は、いったい何処へ歩いてゆく気かな?
遣隋使・遣唐使は無茶苦茶なことをしていた。
(これは誰でも知っている)
たらいを大きくしたような船で、黄海をわたった。
(陸地を横目で見ながらね)
だから明州(現・寧波)に入れといわれても、何処へ着くやら当の日本人にも分かるわけがなかった。
当時の中国人は思ったろう「なんて無茶なことをするのだ」と。
だけど「こうしなさいよ」とは教えてくれなかった。
中国自体、航海術は未熟だったから、教えたくても教えられなかった。
それぐらい「西の大国」からの知識が文化がほしかった。命を賭けてでも。
それぐらいの向上心・発展心・そして冒険心。
いまはないものねだりなのかも。
そして、知識が…知りすぎていることが、冒険心を抑制してしまうのか。
チャレンジする前から怖くなって足がすくんでしまうのか。
逆に、知らないから、無知だから、やってしまう、やれてしまう。
一歩足を踏み出す羽目にもなる。
禁断の世界へでも。
で、アメリカは、そしてわが日本は、いったい何処へ歩いてゆく気かな?
コメント