企業の創業者の名前がやたら出てくると思ったら…「歴史の活力」はビジネスマン向けの本だったのね。
まるで「プレジデント」のような。

ま、平社員が読んでも読める本です。
面白い。
気持ちに引っかかった言葉をひとつ二つ…。

【小人の過つときは必ず文(かざ)る】

ー小人が失敗すると必ず言い訳する

【衆これを悪むも必ず察し、衆これを好むも必ず察す】

ー評判の悪い人物でも,良い人物でも,必ず自分で見聞して評価する

【与(とも)に言うべくしてこれといわざるときは、人を失う。与に言うべからずしてこれを言うときは、言(ことば)を失う。】

ー語るにたる人物であるのに、語り合おうとしなければその人を失う。また、語るに足らない人と話しても、言葉の無駄である(←キツイ)

             (論語より)


賢あって知らざるは一不祥なり
知って用いざるは二不祥なり
用いて任ぜらるは三不祥なり

             (晏子春秋より)


よく人材を見極めて活用しなさいという、経営者への訓戒だが…見極められるほうも辛い気が。

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