黄色い縦じま「大阪の神々」
2003年8月30日電車の中で読もうと手に入れたのが「大阪の神々」
"わかぎゑふ"という女流作家のエッセイである。
言わなくとも大阪生まれ・大阪育ちの彼女の筆は遠慮がない。
なぜ東京が嫌われるのか、なぜ大阪は野蛮だと思われているのか、男オバチャンに男前の女が存在する大阪、
「他府県人には気の毒だけど、大阪の思考は(嗜好は)こうなっているんよ〜」
と説いて諭す文体が優しい。楽しい。とっつきやすい。分かりやすい。…そして何より面白い。
黄色い縦じまの帯についうっかり手を出してしまった私としても、損はしなかったと胸なでおろす一冊である。
"わかぎゑふ"という女流作家のエッセイである。
言わなくとも大阪生まれ・大阪育ちの彼女の筆は遠慮がない。
なぜ東京が嫌われるのか、なぜ大阪は野蛮だと思われているのか、男オバチャンに男前の女が存在する大阪、
「他府県人には気の毒だけど、大阪の思考は(嗜好は)こうなっているんよ〜」
と説いて諭す文体が優しい。楽しい。とっつきやすい。分かりやすい。…そして何より面白い。
黄色い縦じまの帯についうっかり手を出してしまった私としても、損はしなかったと胸なでおろす一冊である。
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