「ゼンダ城の虜」

2003年8月22日
はい、はい、はい、はい、と、記憶の復活を確認しながら読み進む「ゼンダ城の虜」である。
表向きは無為無職の無能者を装いながら、仇敵に杯を捧げ、再会を念じて鍛錬を繰り返す。
ああ、いかにも「イギリス」だね。
一番手っ取り早い解決方法は、登場人物を抹殺することだ、と、禁じ手を再確認してしまった。
内容は冒険活劇で面白いんだけど、時代性かなぁ。
ドイツ語系の国であり、登場人物であるのも、神秘性を持たせようというよりは…19世紀の作家らしい作品なのかも。

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