島尾伸三という人が、香港を中心に、ご夫婦で中国へ通い詰めて知った「食」についての随筆集。庶民が見た食、なので、素朴だけど目新しくて実感がある。面白い。
北京に四川に潮州にといろんな料理が出てくるが、一番迫力があるのはやはり広東料理。
この著者ではないが、とある本によると、ワシントン条約なんてしったこっちゃあない…というお人がわんさかいるとか。
まあ中国だし。
龍というのが広東では「蛇」のことをいう、と思うと感慨深い題名であるな。
うむ。まあ、中国だし。
なにがあってもおかしくないというか。

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