陰陽師の妖しい本が読めた。
この本にあった「湯立て」と同じだと言ってよいのかどうかは知らないが、釜でお湯をぐらぐら煮立たせて、笹だか榊だかの枝でかき回した挙句にそれを振り回して周囲にしぶきを飛ばす、という行事は、陰陽師の本家本元になった「晴明神社」の9月大祭で行われている。
いまほどブームでない頃は、「ぎゃあ〜」と飛んできたお湯から逃げまくった(本当は逃げてはイカンらしい)ものだが、人垣ができて身動きできない現在では、前に押し出された見物客はひたすら熱さに耐えて、湯しぶきをかぶり続けなければならないのだ。
そう、熱いんだよ、これが。
お酒が入っていたかな?
兎に角、もってるカメラにかかったら大変と、自分の身をもってカメラを護ろうとするから、ますますビシャビシャかかって熱い…

「ケルト神話と…」の目次をざっと読む。
アーサー王伝説。さもありなん。ケルト神話だもんな。
しかし、ケン・フォレット等の、この時代を描いた小説なんかを読んでいると、王と騎士と美女の伝説〜なんて夢を追っていられない。
皆血肉をもった愛憎どろどろの人間味溢れる人々である。
ところで、
「アーサー王物語」って昔アニメあったよね。フランスくんだりまで出かけていた記憶が…。
そうか、当時は良かったんだ。国境も国もまったく違ったからね…。すると、それなりに考証していたのかも?

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