漫画である。
さちみりほという女流漫画家の「銀のヴァルキュリアス」を1巻と2巻と手に入れて読む。
さすが!さちみん!
といいたくなるほど小気味良いテンポに嬉しくなる。彼女の作品では「夢やしきへようこそ」に勝るものはまだないが、それに次ぐぐらいの位置にこの「銀の…」はつけられるだろう。
何と言ったって、女が世の中を支配するのだ。しかも、パラレルワールド広しといえど、ココまで徹底して男が虐待されている話があろうか…というぐらい、気の毒なぐらい、男性陣は卑屈な環境にあるのだ。
男は体力だけ。あ、それと子孫(しかも女!)を作るためにだけ存在するらしい。
知恵があって社会を統率する能力があって、戦士として戦う勇猛さがあるのはぜ〜んぶ女だ。
こき使われて、使い捨てされて、狩の獲物になったりするのはぜ〜んぶ男だ。
まあ、ヴァルキュリアス(女戦士)なんて題名を聞けば、怖いお姉さんたちが一杯出てくるであろうことは十分察しが着くようなものだが…
誰よりも"男らしい"ネストラ隊長に、男性ファンが付くのも分からんでもないが…"あなたの馬になりたい"はやめてほしい。冗談でも。

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